Q海王星が彗星だったら占星学の解釈はどう変わりますか?

本で読んでいたら、「惑星は水・金・地・火・木・土・海・冥の9つだというのが定説でしたが、海王星だけが、軌道が異なることがわかってきて、もしかしたら海王星は彗星であり、惑星というのは8つなのではないか、という説が出てきています。」という文章がありました。
また未だ確証がなく、真偽は分かりません。
万一海王星が彗星であると判明した際、占星術は、解釈においてどのような影響があるのでしょうか?



A.解釈は変わりません

西洋占星学では、惑星のみを使用しているわけではありません。1番主要な太陽は恒星ですし、月は地球の衛星です。
ですから、海王星が彗星であると判明しても、影響は無いものと考えられます。

また、西洋占星学と天文学とは、同根ではありますが、目的が全く違います。
例えば、太陽系の惑星には、まだまだ隠れた衛星があるだろうと言われていますが、これは占星学でも言われて来た事です。
ただ、その根拠は天文学とは全く違います。
占星学では、全体の意味の整合性によって、未知の衛星を予測しているのです。
このように星に対する解釈が全く違うものですから、天文学上の大発見の全てが即占星学上の転換になるとは限りません。

大雑把に申し上げますが、海王星の主要な意味は、曖昧さとか混沌などといったものです。
(それが芸術性や霊感的なインスピレーションのポジティブな意味や、嘘や疑惑といったネガティブな意味に発展させて考えられています。)
もし、海王星が彗星だとしたら、「そこに留まっていない曖昧さ」という感じがして、正に占星学上の意味とぴったりだと思いませんか?

余談ですが、占星学では太陽と月と(現在は)9つの惑星を通常は利用しています。
他に5つの小惑星といくつかの「感受点」を使う場合が多いです。
ちなみに、惑星の中の「地球」は、ホロスコープそのもの、またはホロスコープの中心点と考えるのが普通です。