Q.「今週の占い」に時差は関係ありますか?

私はアメリカのサンフランシスコに住んでいます。
星座別の今週の占いとかは、日本に住んでいる場合も、あるいは海外に住んでいる場合も同じなのでしょうか?
別の占いのサイトは何回見てもまったくあたったためしがないのでよくよく考えて見たら、「日本の空で占う」と書いてありました。
このためなのかどうかはわかりませんが、妙に納得したのを覚えています。


A.時差の関係と言うよりも…(衝撃の告白アリ)

『毎日の占い』だけは、海外と日本では差が出てしまいます。
でも、週間や月間の占いでは、差はないはずです。

そしてもう1つの答えは…
これは、言ってしまうのには非常に勇気がいるのですが…
でも、これを聞けば、みかんさんの疑問はたちまち氷解するはず。
答えてしまいましょう!

どんな占い方でも、『毎日の占い』のようにたくさんの人を対象にした占いが、当たるわけがありません。

びっくりなさいましたか?
でも、これは西洋占星学としては常識です。
洋の東西を問わず、占星学は全て個人を対象にしたミクロの鑑定が真髄です。
伝統的な占星学は、どんな占星学でも、出生時刻や出生地まで判明しないと正確な鑑定はできません。
反対に言えば、出生時刻も出生地も気にしない占星学では、正確な鑑定はできないはずです。

西洋占星学と12星座占い(『毎日の占い』などはこう呼ばれるのが通常です)についてお話ししましょう。
鑑定では、最低10個の太陽系にある星を使っています。
そして『○○座生まれ』というのは、生まれた時に太陽がどの星座に入っているかという事です。
太陽は、西洋占星学の中では最重要視する星で、太陽の軌道にはあまりブレはありません。
このような条件が重なり、アメリカである占星術師がメディア向けに始めたのが、現在新聞や雑誌、占いサイト等で掲載している12星座占いなのです。
でも、本来の西洋占星学では、この占い方法は正確ではない、としています。
いくら太陽が重要とは言え、10個ある星の中の1個だけを見ているのですから、正確に当たるわけがないのです。

でも、だからと言って、12星座占いには全くのでたらめが書かれているわけではありません。
どこのどんな記事でも、できる限り詳細なデータに基いて、できる限り正確に書いているはずです。
ただ、上記の理由により、精度には限界があるのです。

ですから、12星座占いは、『鑑定』と思わず『占いの要素を含む読み物』だと思ってください。
『読み物』と割り切って読む分には、12星座占いもとても楽しいものです。『読み物』だと思っていたのに内容が当たったら、とてもお得な気分になれますし。

ちなみに、TerraのHPやメールマガジンについてお話ししますと、たとえ読み物とはいえ、私がどれだけの時間をかけて慎重に書いているかは、多分、皆さんの想像を絶していると思います。
そして、『当たった』という反響も、実はたくさんいただいています。
嬉しいのですが、意外、とも思っています。いえ、まじめに書いているのですが。
でも、メール鑑定では『当たった』と言われても、全く意外には思いません。
どんなに頑張って12星座占いを書いても、詳細なデータのある鑑定には、やはり及びもつかないのが本当のところなのです。